今日もhappy 海外旅行編

グルメ&旅行ブログ 今日もhappyの海外旅行版です

【ロンドン観光】荘厳なセントポール大聖堂の装飾に圧倒されるっ!

本日2回目の更新です。

 

ロンドン1日観光、1日なので、どこを周りたいか考えて

 

セントポール大聖堂に行きたい派(私)と大英博物館に行きたい派(夫)に意見が分かれました。

 

初めてのロンドン、別行動は危険(帰りのユーロスターの時間もある)ので両方行く、にしていたら、大英博物館に行く時間なくなっちゃいました^^;

 

ご…ごめん…

 

世界最大級の教会、セントポール大聖堂

道路の突き当りにドンと構えているセントポール大聖堂。

1981年7月29日、チャールズ3世(当時皇太子)とダイアナ妃の結婚式が行われた場所。

 

1675年から35年の歳月をかけて建築された大聖堂。

奥行き157m、幅74m、高さ111mのバロック様式の傑作といわれている建物。

 

教会としては世界最大級です。

日本でチケットを購入、入館予約も済ませていてスムーズでした。

 

荘厳な雰囲気の内部、装飾が素晴らしい!

まず、高い天井、大空間に驚かされます。

 

世界で2番目に大きなドーム

セント・ポール大聖堂のドームは、バチカン市のサン・ピエトロ大聖堂から着想を得て作られたそうです。

精緻な装飾、天井画。

パウロの一生をモチーフにしたモザイク画です。

 

アーチ部分にも、レリーフがはめ込まれています。

ドームの縁部分のバルコニーは「囁きの回廊」と言われる、反射でささやき声も意外と遠くまで届いてしまう、という構造になっているそうです。(意図して作られたものではないそう)

 

左右にあるのは 1695年に製作、設置されたパイプオルガン金色のパイプ。

パイプは、7189本もあるそうです。

 

奥のステンドグラスが美しいです。

手前の2本の柱は、珍しいねじねじキャンディのような形で凝った装飾です。

 

側廊の展示物

大聖堂、中央の通路を身廊と呼び、左右の通路を側廊と呼ぶようです。

 

写真下は、側廊にある告解室(懺悔の部屋)。重厚な造り。

 

イギリス海軍の将校・ ジョージ・ブラッグドン・ウェストコットの名前が刻まれています。

ここに眠っているのでしょうか…

 

ドームの上に上ってみました

376段の階段を上ると、ストーン・ギャラリーに着き、さらに152段上がるとゴールデン・ギャラリーに着きます。

 

最初は、一段が低くて緩やかな螺旋階段ですが、上に行くほど狭く急になっていきます。

 

ゴールデン・ギャラリーは、奥行きが狭いので、長居はできませんが、一番高いところなのでとても眺めがいいです。

 

テムズ川とロンドンの町並み。(ストーン・ギャラリーより)

ユーロスター乗車時は、雨でしたが、雲の切れ目が見えてきました。

 


キリスト教徒なら、もっと装飾の意味など、深く感動できたかもしれないな、と少し残念に思いました。

 

建物鑑賞としては最高の物件。

素晴らしい所でした。

 

もっと調べておけばよかった、と反省。