今日もhappy 海外旅行編

グルメ&旅行ブログ 今日もhappyの海外旅行版です

【パリ】パリのエスプリ香るパッサージュと宮殿のようなスターバックス

パリのエッフェル塔や凱旋門などの観光地も楽しいですが、パリジャン、パリジェンヌ気分での街歩きも楽しいです。

 

ブイヨンシャルティエでランチを食べた後は、パッサージュ巡りをしました。

 

「小道」という意味を持つパッサージュ、アーケードのある商店街です。

 

 

タイムスリップしたかのような錯覚に…パッサージュ巡り

パッサージュは歴史的建造物好きにはたまらない場所です。

19世紀末から20世紀初頭にかけて「ベル・エポック」と呼ばれるフランス文化が繁栄した時代に建てられました。

 

古くからのお店が軒を連ねています。

 

かつては100箇所以上もあったパッサージュも、現存するパッサージュは20以下、パリ2区に集中しています。

 

今回9区のブイヨンシャルティエに行ったので、近くにあるそのうちの3つを訪ねました。

 

パサージュ・ヴェルドー 9区

開業は1847年。歴史建造物に登録。

ヴェルドーは、あまり人気がなく、静かなパッサージュ。

観光地から離れた一番北に位置しています。

 

Cafe KEOPI(カフェケオピ)

 

ベルドゥーからどんどん南下していきます。

パサージュ・ジュフロワ 9区

1847年開業、歴史建造物に登録。

インテリアやアート系のお店が多いパッサージュです。

 

ホテルロンスレイは建物自体、パッサージュの上にあります。

 

シックなアンティークショップ、La Maison du Roy

 

アートポスターのお店、PARIS PHOTO

夫と息子がお買い上げ。

 

Pain D'epices(パン・デピス)

1849年創業のおもちゃ屋さん。

素朴なおもちゃがお多いですが、ドールハウス材料が充実!

ドールハウスを作っていた頃に出会えたら、大興奮だったことでしょう。

 

正面はオテルショパン(Hotel Chopin)、パッサージュの中にあるホテルです。

 

ベレー帽の専門店もあり、パリだわ〜♪と感心。(写真なし)

 

パサージュ・ド・パノラマ 2区

ジョフロワのモンマルトル通りを挟んで南側に続くパッサージュ・ド・パノラマ。

モンマルトル通りより南はパリ2区です。

 

 

1800年開業。パリ最古のパサージュ。

1817年、パリで一番最初にガス燈が灯された所だそうです。

当時の先端を行くショッピングモールだったのでしょう。

 

FrenchParadox - Canard & Champagne”(フレンチ・パラドックス  カナール・エ・シャンパーニュ)名のとおり、鴨とシャンパンのお店です。(canardは鴨、の意)

こちらのお店、フライドポテトは、鴨の脂で揚げてあるそうです。

 

STERN Graveur(ステルヌ)

1800年の開業以来ここにある活版印刷の、ステルヌ。

看板が奥の方に出ています。

 

時計の横にあるランプが1817年に試験的に導入されたガス灯。

ここから、パリ中に広がったそうです。

 

Astair(アステール)

2018年に出来た新しいお店。

気軽にお食事できるブラッスリー です。

おしゃれな雰囲気!

…と夫と私は3つだけ。

 

最終日の朝の集合時間までに、息子たちは、予定にあったのに、行ってなかったパッサージュに行ってきたそうです。

 

私も行けばよかった…(泣)

 

息子たちが別の日に行ったパッサージュ ↓

ギャルリ・ヴィヴィエンヌ 2区

1825年開業。

全長176mの通路の床に、モザイクタイルが敷き詰められ、パリで最も美しいパサージュと言われています。

 

 

ギャルリ・ヴェロ・ドダ 1区

 

パリ1区レ・アール広場近く

朝の様子、無人。

モノクロの市松のタイルでヴェルサイユ宮殿風に作られています。

写真下、ヴェルサイユ宮殿廊下。

確かに似てる!

 

ギャルリ・コルベール

1826年開業。

 

1825年に開業し、人気を博したヴィヴィエンヌと美しさを競っていたそうです。

 

 スターバックス オペラ店の豪華な内装

パリに行く、と決まった時からオペラ座の近くにあるスターバックスに行きたい、と言っていた次男。

内装が宮殿のようだ、と言うので私もぜひとも行ってみたいと思い、パッサージュ巡りの帰りに行きました。

 

豪華、宮殿風のスターバックス カプシーヌ店。

スタバのHPではお店の前の通りカプシーヌ通りにちなんでカプシーヌ店という名前になっていますが、

Googlemapでは「オペラ店」になっています。

 

外観は、普通のスタバなのに、

 

奥に進んで行くと、美しい天井画や豪華な装飾の天井廻り縁(モールディング)、シャンデリアなど、宮殿とみまごうばかり。

 

廃墟になりかけていた貴族の邸宅を改装しているのだそうです。

美しい〜!!

 

日本でも「リージョナルランドマークストア」がありますが、このカプシーヌ店、まさに「リージョナル」だわ〜♪

 

お茶したかったけれど、満席、レジ待ちも長蛇の列、諦めて内装だけ撮影📷

 

今年3月に訪仏されたブロ友さんは、お茶されたんですって、うらやま〜♪

 

パリはいたるところに宮殿風や豪華な装飾の建物があってワクワクしぱなっし!

 

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