パリの蚤の市をたっぷり楽しんだ後のランチは…
パリの有名なレストラン、ブイヨンシャルティエに向かいました。
目次:
夫が、絶対に行きたい、と言っていたお店。
安くて美味しい!で超有名なお店!
パリ9区で絶大な人気を誇る、ブイヨンシャルティエ。
1896年にシャルティエ兄弟が始めたブラッスリーです。
ブラッスリーとは、ビアホールのように酒と食事を提供する店のことで、パリにはテラス席を持つブラッスリーがたくさんあります。
ブイヨンシャルティエは、テラス席はありませんが
「ル・ブイヨン」という名前でシチューを出す労働者向けの安い食堂だった経緯もあり全般的に低価格のブラッスリー。
やすいのに美味しい!と人気を集めています。
ランチタイムには長蛇の列ができるそうです。
予約は不可なので、並ぶ覚悟で行ってみると…
タイミングよく、並ばずに入れました
南北に走る通りにあります。
お店は奥まった所にあるのですが、真っ赤な看板が目印ですぐにわかります。
ベルトパーテーションが置いてあるので、並んでいたのでしょうね。
13:30、お食事を終えた人たちが記念撮影中。
歩道から見た、ブイヨンシャルティエ。
1989年から 歴史的建造物に指定されている建物は、 鉄道駅のコンコースを模してあるそう。
中二階にもお席がありますがちょっと狭そう(天井が迫っている)。
活気のある店内は、ランチタイムが終わっても、ひっきりなしにお客さんが訪れていました。
オーダーは、紙のテーブルクロスに書くのがシャルティエ流
外に掲示してあるのと同じメニューが配られました。
すぐにオーダーすると…
13:30にお店に着いて、すぐに着席、10分後には、オーダーが通る、という、しごでき(仕事できる)なスタッフさん、ラブw
達筆なのか? 何書いてあるかさっぱりわからぬ。
ブイヨンシャルティエのメニュー
一人ひとりに配られたメニューです。
日付が入っているので、いい記念になりました。
vin(ヴァン)はフランス語でワインのこと。
ワインリストですが、ビールや、ソフトドリンクのメニューも載っています。
我が家はこんなメニューを頂きました
ワイン
白ワイン 10€
Straters(前菜)
エスカルゴ 6個(12個もあります) 7.5€
お魚料理
Oven-baked sea bass,vegetables 13.8€
スズキのオーブン焼
中まで火が通ってふっくら、肉厚のスズキ。
お野菜が付いているのも嬉しいです。
ズッキーニと人参、トマト。
お肉料理
Traditional Beef Bourguignon 10€
伝統的ビーフブルギニョン。
ブルギニョンは、ビーフシチューの原型と言われているお料理。
ブルゴーニュ風という意味で、赤ワインをたっぷり使って牛肉をやわらかく煮込んだワインの産地ならではのお料理です。
トロトロに煮込まれた牛肉が美味〜♪
Beef tongue spicy sauce,mashed potatoes 10€
牛タンの煮込み マッシュポテト添え
こちらも柔らかく煮込まれて、フォークを入れるとホロホロと崩れる柔らかさ、スパイシーなソースとポテトの相性も抜群!
Duck confit with baby potatoes 12.5€
鴨のコンフィ ベビーポテト添え
これは、スタッフさんオススメの一品。
柔らかく火が通って、塩味が絶妙!!
さすがおすすめされるだけある!と納得の一皿でした。
Spaghetti bolognese 9€
スパゲッティ ボロネーゼ
唯一これに、ダメ出し。
ポソポソした麺、写真からも伝わると思います。
お肉たっぷりのボロネーゼだけど、冷めかかってる? チーズが全然とろけない。
これなら家でレトルトで作ったボロネーゼパスタの方が美味しいわ。
残念。
お肉料理やお魚料理がおいしかったからいいけど。
お料理トータル 62.8€ 10676円、ひとり2500円なら、普通に日本で4人でランチ食べたらこんなもの。
物価が高い!!と言われるパリで、やっぱり安い、このお値段で美味しいから、が集うはず!
機会があればまた行きたいわ。
モンパルナスにも姉妹店が
1903年にパリ6区のモンパルナスにもお店を開いたシャルティエ兄弟。
モンパルナス店は、安食堂なのに、内装は当時流行していたアール・ヌーヴォー。
ミュシャの絵を彷彿とさせる壁やガラスの装飾。
Unsplash/Chantal Garnierさん撮影
今回、あまりリヴ・ゴーシュ(セーヌ左岸=セーヌ川の南)に行っていないので、いつか行けたらいいな〜♪
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