今日もhappy 海外旅行編

グルメ&旅行ブログ 今日もhappyの海外旅行版です

【パリ】絶対行きたかった!ゴージャスレストラン、ル・トラン・ブルー

昨年夏に、2024年パリ旅行を決めました。

 

その頃から、インスタでパリの情報を集めていたのですが、ある日、息を呑むような美しいレストランのポストを観て、絶対にここ行く〜!!と決意。

 

それが、パリ、リヨン駅コンコースにある高級レストラン、ル・トラン・ブルーでした。

 

 

 

 

駆け足でオルセー美術館を回って、レ・アル駅にあるホテルに戻り、着替えました。

ル・トラン・ブルーは、ドレスコードはスマートカジュアル。

短パン、Tシャツ、ビーチサンダルなどはNG。

 

私はTシャツとジーンズ、スニーカーでヴェルサイユ宮殿など回ったので、お着替え必須。

 

レ・アル駅の隣がリヨン駅。

ル・トラン・ブルーに行くにも、レ・アル駅近くのホテルは便利でした。

1900年のパリ万博のパビリオンだった建物を使って

リヨン駅にあるレストラン、ル・トラン・ブルーは、 歴史的建造物に指定されている1901年創業の老舗レストランです。

 

1900年のパリ万博で、アレクサンドル3世橋、グランパレなどとともに作られ、レストランの建物は、パリ万博のパビリオンとして利用されていたそうです。

1901年には、フランス大統領エミール・ルべによる落成式が行われたというスペシャルなレストランです!

 

映画や小説の舞台にもなり、
ココ・シャネルや、ブリジッド・バルドー、ジャン・コクトー、サルバドール・ダリなど、女優や文化人にも愛されたのも納得。

 

このリヨン駅から、南仏方面(マルセイユ、ニースetc)行きの列車が出ています。

青列車は、パリと南フランスのコート・ダジュールを結ぶ夜行列車。 

当初、「リヨン駅のブッフェ」(Le Buffet de la Gare de Lyon)とう味気ない名前だったが「青列車(Le Train Bleu)」に改称されたのは1963年だそうです。

 

豪華絢爛な内装✨、宮殿のような店内

19世紀末のベル・エポックの美しい装飾が壁や天井を飾り、まるでヴェルサイユ宮殿!

お店のスタッフは、毎日ここで働いているので見慣れているでしょうけど、

我々は、豪華で壮麗な装飾や天井画に圧倒されっぱなしでした。

 

お席は日本で19:30に予約してありました。

 

お店は駅にあるので、オルセー美術館同様、細長いのです。

どんなところに案内していただけるのかしら?と思ったら、

通路横の眺めのいいお席で大満足♪

 

駅構内のレストランなので、ふらっと立ち寄るお客さんもいて、そういう方はドレスコードを外している場合もありますが、

男性はジャケット着用で行った方がいい、とネット情報。

フランス語の先生をしている友人に、更におフランスに詳しい方に聞いてもらったら…

 

駅だからいろんな方が来るけれど、キレイ目のファッションで行った方が、お店の格に合う、ということでした。

行ってみて納得でした。

ワンピースで行ったけど、もっと派手なワンピでも良かったな…とw

 

レストランに入るときは必ずボンジュールかボンソワール、と声をかけて入り、

フランスはじめ、海外は見た目重視なので、おしゃれして行ったほうが扱いがいい、と言う情報はよく目にします。

 

♪ボロは着てても心は錦〜♪が通用しない ^^;

 

フレンチの巨匠、ミッシェル・ロスタン氏監修のお料理

 

フランス料理の本場、おフランスの激戦区において、

ミシュラン2つ星の座を他に譲らないメゾン・ロスタンのシェフ、ミシェル・ロスタン氏。

 

確かな腕と舌を持つロスタン氏が監修されているだけあって、どれも日本人の口に合う上品なフレンチ。

 

繊細で美しく美味しい✨

 

今までの人生で最高のディナーでした…

 

素晴らしい思い出になったから多少高くても納得だし、こんな経験はめったにできないので大満足です!

 

アミューズ(自動的に付いてくる)

 

オードブル

サーモン

タコ

 

メイン

前菜などはシェアしてOKだけれど、メインだけは人数分注文するのが流儀。

夫と私は魚料理、息子たちは羊肉を頼みました。

 

子羊のもも肉のロースト

お味はもちろん、ギャルソンのサーブも心地良いです。

子羊のもも肉のローストは、テーブル横でスライスして下さいました

シュラスコのようです^^

 

一口もらいましたが…臭みもなく美味しいし、ソースが絶品!!

付け合せのマッシュポテトまで美味♪

 

デザート

 

デザートは、クレープシュゼットにして、またもフランベ実演してもらいました。

トランブルーのスペシャリテは、オープン当初からのメニュー、ババ・オ・ラム

ラム酒のきいたババなんですけど、華麗にスルー。

 

ラム肉を目の前で切ってもらって楽しかったので、またまた目の前でフランベの実演をしてもらえるクレープシュゼットを頼みました。

 

カフェ

 

 

ミニャルディーズ

大好きフィナンシェ♪

 

ワイン

 

これ、楽天で11605円もしてる…こわ(汗)

 

 

宮殿のような空間で、ミシュランシェフ監修のフレンチをいただくという体験は、人生でまたとない夢のような時間でした!

 

 

食後に駅の外に出てみました。

リヨン駅の時計塔の写真で21:30、まだまだ明るいパリ!

 

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