今日もhappy 海外旅行編

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【パリ街歩き】国立公文書館パリ館とLGBTの象徴、虹色で彩られたアルシーヴ通り

荘厳な趣のパリ市庁舎を左手に見ながら北に向かいました。

 

え〜〜?ほんと? 6月26日午後1時、34℃。


温度表示の下に、パリ4区、通りの名称、アルシーヴ通り。

 

Pharmacie de la Mairieのある交差点から北がアルシーヴ通りです。

 

 

目的地は、マレ地区のフランス国立公文書館

1380年、オリヴィエ・ド・クリソン元帥がクリソン館を建て、

1553年、フランス貴族のギーズ家が取得し、

1700年にスービーズ夫妻が購入したので、別名スービーズ館、と呼ばれています。

ルイ14世の時代、1705〜1709年、建築家ピエール・アレクシス・デラメールが改修を行い、

ロココ文化の最盛期を伝える内部装飾はジェルマン・ボフランが設計。

 

ロココ様式の優美で華やかな装飾を観る目的で予定にいれていたのに

 

国立公文書館では、お庭で写真を撮る時間しかなく、

建物の中をゆっくり見て回れなかったのが心残りです。

列柱が印象的なファサードも重厚感があって素晴らしいですし、両側に広がる回廊が素敵です。

 

アールを描く回廊に抱かれた静かな庭園

前庭もキレイに整えられて、建物ともに無料で見学できるのがいいです!!

 

1808年、勅令により、国に買収されたスービーズ館には、ナポレオン1世の命で国中の公文書がここに集められました。

蔵書には、ジャンヌ・ダルクの手紙やルイ16世とマリー・アントワネットの遺書もあるそうです。

アルシーヴ通りは、LGBT🏳️‍🌈にフレンドリーな街

アルシーヴ通り(Rue de Archives)の名前は、フランス国立公文書館(Archives Nationales)から付けられました。

 

パリ4区、マレ地区はLGBTカルチャーの中心地で、中でも

アルシーヴ通りはLGBTを象徴する虹色に彩られています。

 

虹色の傘のアンブレラスカイが印象的なカフェ、Le Ju'

 

横断歩道や、通りの名前を書いた看板まで虹色です🌈

パッと見わからないけど、LGBTバーが立ち並んでいるらしいです

宝塚花組公演で 『アルカンシェル パリにかかる虹🌈』(小池修一郎・演出)っていう作品がありましたが…

パリにかかる虹、ってここにあったんですね、小池先生。

 

Le Bouquet des Archivesも、7色のブーケを2階の窓に飾っています。

 

ビレット回廊

ビレット教会に付属する15世紀に作られた回廊です。

 

パリでは中世の遺跡が少なく、この回廊はパリで元の状態のまま残っている唯一の中世の回廊だそうです。

 

1427年に建てられた奇跡の礼拝堂の一部で、八角形の柱で支えられた4つのアーケードは、重厚感が感じられます。

 

中庭では6月7〜30日、アフリカンアートの展示会が行われていました。

 

 

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