ベルギーに行くと決まったときにあれこれ調べていたら、ブリュッセル最高裁判所がすごい!!とわかって…
絶対行きたい!と思いました。
建物が神殿のようで素晴らしい!! 無料素材でこんなのを見つけたので ↓
6月のヨーロッパ旅行は、オランダ、ベルギー、パリ。
オランダ1日目 アムステルダム国立美術館
オランダ2日目 ハーグ エッシャー美術館、マウリッツハイス美術館 デルフト
オランダ3日目 世界遺産・キンデルダイク風車群、アントワープ(ベルギー)
ベルギー1日目 ゲントの鐘楼、グラスレイコーレンレイ
ベルギー2日目 世界遺産・ブルージュ
ベルギー3日目 世界遺産・グランプラス(ブリュッセル)←今ココ
パリ1日目 不思議のメダイ教会 街歩き
パリ2日目 モンマルトル、オペラ・ガルニエ、シャンゼリゼ通り練り歩き
パリ3日目 ノートルダム大聖堂、エッフェル塔・トロカデロ広場
司法宮殿(Palais de Justice)と言われる所以
ジュドバル広場から徒歩10分ほどで最高裁判所前に到着。
広さ26000㎡、幅150m、ドームの高さは122m。
レオポルド2世が依頼し、ジョセフ・ポウラエールの設計により1883年(日本で明治16年)に完成しました。
19世紀最大の建築物と言われています。
中世には絞首刑が行われた場所に建てられました。
司法宮殿=Palais de Justiceと言われるだけあって、スケールも大きく、27の法廷と245の部屋があるそうです。
人が豆粒!
バロック、ルネサンス、ギリシャ、ローマなどの建築様式が混在し、威風堂々のファサードは列柱が並び壮観です。
裁判所のホールまでは無料で見学できるのですが…入口がわから〜〜〜ん!orz
せっかく建物まで来てるのに!! 痛恨の極み!
く〜〜っ!
建物も道路も工事中の所が多いです。
現在も修復中です。
設計家、ジョセフ・ポウラエールにちなんで最高裁判所の北隣りにポウラエールの名を冠した広場があり、観覧車が立っていました。
最高裁判所は高台にあるので、更に観覧車に乗れば最高に眺めがいいこと間違いなしですね。
レジャンス通りを通って王宮方面に向かいました
シナゴーグ
初耳でしたが、ユダヤ教の教会だそうです。
日本国内にはキリスト教会や、イスラム教のモスクがありますが、ユダヤ教の教会を見たことがなくて…
シナゴーグ、というのですね。
ブリュッセル王立音楽院
1813年創立。
東京駅丸の内駅舎みたい…赤レンガと…白い花崗岩なのでしょうか?
東京駅丸の内駅舎は、1914年竣工なので100年ほど後ですね^^
ブリュッセルの歴史を物語るプチサブロン広場
クライネ・ザヴェルスクエアとも呼ばれているプチサブロン広場。
広場を囲む塀の石柱の上にはギルドを象徴する48体の彫像が置かれています。
中世ブリュッセルではギルドが繁栄をもたらしました、その栄華の名残をここで観ることができます。
きれいに整備されたプチサブロン広場。その先に見えるのが…
エグモント伯爵とオルヌ伯爵の噴水
エグモント伯爵とオルヌ伯爵は、16世紀にこの地を支配していたフィリップ王の圧政に背いて逮捕され、世界一美しい広場と言われるグランプラスで処刑されました。
正義を貫いたヒーロー的存在なのでしょう、ここからブリュッセルの平和を見守っています。
公園の後ろにあるのがエグモント宮殿。
ゲーテの戯曲「エグモント」は、エグモント伯を題材にしています。
ウィーン宮廷劇場は、ゲーテの書いた悲劇に曲を付けるようベートーヴェンに依頼。
できたのが、「エグモント」序曲OP.84
ベートーヴェンは、ゲーテへの想いを示すために報酬を辞退したほど。
ベートーヴェンは、ゲーテを尊敬し、兄とも慕っていたことはよく知られています。
エグモントつながりで、いろいろ思い出してしまった…^^
プチサブロン広場の斜向かいに13世紀初頭に作られたノートルダム・デュ・サブロン教会があります。
次の記事でご紹介します。
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