今日もhappy 海外旅行編

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【パリ2025】リュクサンブール宮殿とパリで5番目に広いリュクサンブール公園

9泊11日のパリ、オランダ、ベルギー旅の最終日、いよいよ最後の観光スポットです。

 

ホテルに、空港までのタクシー(Vertra使用)が迎えに来るのでそれまでの間、ギリギリまで楽しめる所、といえば…

 

ホテルの窓から見えるリュクサンブール宮殿のあるリュクサンブール公園。

歴史的建造物が大好きなので、最高に素敵なロケーションのホテルで楽しかったわ♪

 

リュクサンブール宮殿に付設の公園、リュクサンブール公園

リュクサンブール宮殿は、アンリ4世の2人目の妃にして、ルイ13世(ブルボン朝第2代国王)の母、マリー・ド・メディシス(マリア・デ・メディチ)の居城でした。

 

1612年、庭園が開園、1631年に宮殿が完成。

 

イタリア・フィレンツェの名門メディチ家出身のマリーは嫁いで来た当初 フランス語が話せず孤独な日々だったそう。

 

この宮殿の内装は、彼女が幼い頃過ごしたフィレンツェのピッティ宮殿に似せてつくられているとか…
心の慰めになったのでしょうか?

 

現在フランスの元老院(上院)として利用されています。

 

王の住む宮殿だと思えばこれぐらい広くてちょうどいいぐらいでしょう。

ただ…王は、女遊びに忙しくあまりここにはいなかったみたい。

アンリ4世が暗殺されて、マリーは若い王子の摂政を務めたものの、疎んじられ、宮殿を去りました。

その後、モンパンシエ夫公爵人が住まい、フランス革命後は監獄になっていたこともあるそうです。

なんと豪華な監獄でしょう!

現在はフランスの元老院(上院)として利用されています。

 

市民の憩いの場

宮殿前の池では、リモコン操作できるヨット⛵️(レンタル)がスイスイ水面を滑っていました。

 

 

広大な敷地面積を誇る、パリで5番目に広い公園

 

パリの公園、面積順

1 ラ・ヴィレット公園(55ha)19区

2 チュイルリー公園(22.5ha)ルーヴル美術館隣

3    ビュット・ショーモン公園(25ha)元採石場

4 シャン・ド・マルス公園(24ha)万博会場跡地

5 リュクサンブール公園(23ha)カルチェ・ラタン

 

 

広大な敷地の中には、フランス式庭園の他に、イギリス式庭園もあるそうです。

リュクサンブール公園の南に位置するグラン=エクスプロラトゥール庭園の

一番南の天文台噴水のあるところまで、宮殿から1.1km、片道14分かかるので、暑いし、往復することを考えたら時間が押すので諦めました。

 

天文台噴水に設置されているブロンズ像「地球を支える4つの世界」は、オルセー美術館にもあり、今年はリュクサンブール公園でも見れたら…と思っていたのですが、果たせず。

 

 

広い〜! 青空広々。

日本のように、高いビルが一切見えないところが素晴らしい!

庭園の設計者は宮廷庭師ジャック・ボワソー。

チュイルリー庭園や、ヴェルサイユ宮殿の庭園も手掛けた宮廷庭師です。

 

木陰で思い思いに休んでいる人たち…のどかだわ・

フォンテーヌ・メディシス 

緑陰と木漏れ日が織りなす素敵な世界。

メディシスの泉と呼ばれるこの池は、もともとは養魚場だったそうです。

 

静かに水をたたるフォンテーヌ・メディシス、癒やされました。

 

あ〜〜、もう終わっちゃう、パリ・オランダ・ベルギー旅行記。

 

これからは、JAL 往復の機内食と、機材(エアバス A350 ‐1000 ビジネス)搭乗レポです。

 

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