4月18日に、国際線用の第2ターミナルビルをオープンする神戸空港。
国際便就航が2ヶ月後に迫ってきました。
神戸空港は、1946年(第二次大戦終戦直後)から計画されていたようです。
そんな前から… 😳
阪神・淡路大震災があり、すでに伊丹、関西国際空港もあり必要か否かの論争もあり、反対運動もありましたが、
2006年開港。
利用低迷に苦しむ関空と競合しないよう、国内線のみで発着枠と運用時間を制限された。滑走路も欧米まで飛ばせない2500メートルにとどめられ、3空港ですみ分けしてきた経緯がある。
神戸新聞ニュース 2022年9月18日
神戸空港、可哀想…って思ってしまうこの文章。
3空港で棲み分けしたけど、最初から神戸空港は不利にさせられてたのですね…。
2018年9月の台風が転機
忘れもしない風(かぜ)台風。
トラックがコロコロと転がり、港に積んであったコンテナが積み木の様に崩れて…
停泊していた船が空港連絡橋にぶつかり、関西国際空港への足が閉ざされました。
振替輸送を請け負ったのが伊丹空港と神戸空港。
ほらほら、こんなこともあるから…
2019年に神戸空港の役割はあくまで関西空港・伊丹空港を補完する機能のままとしながらも、規制緩和や国際線を検討する方向へとシフトしたようです。
先端医療センター
神戸空港島の隣のポートアイランドに先端医療センターがあります。
阪神・淡路大震災からの復興事業として「神戸医療産業都市構想」を掲げ、ポートアイランドに研究機関・病院・医療関連企業が集まっています。
空港に近い、ということで、中国の富裕層向け医療とも言われています。
インバウンドの増加
かつては大阪の政財界には神戸空港不要論があり、南海電気鉄道会長である山中諄関西経済同友会代表幹事は、2009年10月22日の記者会見で「関空の機能強化を目指すなら、神戸を廃止し、伊丹の(主要)機能を関空に移転するのがベターではないか」と述べた。
引用元:神戸空港 Wikipedia
関空を利用する人の輸送で収益を見込んでいる南海電鉄は、神戸に客を取られたくなくて、この発言なのでしょう。
あれから15年、インバウンドが増えすぎて、空港から大阪市内へ運ぶ南海電鉄が超満員!!
今や、インバウンドの受け皿を神戸も請け負って…という思惑に変化しています。
韓国、中国、台湾へ飛ぶ!
韓国は 大韓航空 ソウル(仁川国際空港)へ
中国は 上海吉祥航空 上海(浦東国際空港)と
上海吉祥航空 南京国際空港へ
台湾は エバー航空・スターラックス航空 台北(桃園国際空港)へ
スターラックス航空 台中国際空港へ
韓国、中国へは毎日就航します。
▼ 外部リンク (フライト予定 ダイヤなど)
観光、ビジネスで海外からのお客様が増えると思われます。
受け入れ側の対策もしっかりと準備しないとね♪
本来チャーター便は複数国間で運航される不定期便だが、大韓航空など3社は毎日の運航を決めた。久元市長は「当初はスポット的な発着を想定していた。定期便に近い形で運航する提案は予想以上だった」と手応えを語った。
市によると、20社が就航を希望したといい、今後受け入れを拡大する可能性もある。ただ当面は、CIQ(税関、出入国管理、検疫)などスムーズな運営に注力する方針だ。
引用元:神戸新聞 神戸空港の国際チャーター便、4月から週40往復 韓国、中国、台湾へ5路線 市長「新たなスタート」2025/2/5 19:42
4月にはベトジェットのパックツアーも
旅行会社企画のベトナム・ダナン行きのツアーが3社から販売されているとのこと。
今のところ4月30日出発分のみ、かな?
今後、ハノイ便などあればベトナムに行ってみたいです。
まだハロン湾とチャンアンを諦めてない!
国際線用の第2ターミナルビルには、免税店も!
え〜〜〜w
どんなお店が入るのかしら?
ハイブランドは入ってくれそうにない気がするんですが…
いつ発表になるんでしょうね??
世界のハブ空港からしたら、神戸国際空港は、超田舎のちっぽけな空港だし
空港島が狭いから、今後発展の余地もなさそ。
国際線が就航したら、三宮と空港を結ぶポートライナーも混み合いそうで…
沿線住民の方も使いづらくなるかな?
エアポートリムジンをたくさん出してもらいましょう。
国際空港の第2ターミナルは空港島の北西の空き地に建設中です。
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