上海ラストデー ただ帰るのみ~!
5月5日 ANA974便関西空港行きは11:35発…
8時半にホテルをチェックアウトして ホテル近くの中山公園へ。
公園に入る時間もないので 入り口で写真だけ撮り 中国の街の雰囲気を観て歩きたくてちょっと離れた地下鉄の入り口まで歩きました。
9:11 中山公園駅を出発。
中山公園駅から龍陽路(ロンヤンルー)駅まで 2号線で25分、龍陽路でマグレブに乗り換えて7分20秒で浦東国際空港です。
マグレブ(上海リニア)は、龍陽路から空港まで一人50元。1元=16円で計算すれば 日本円で800円。
上海の地下鉄は 3~8元ぐらいで乗れていたので 破格値! 流石リニアです。
当日の航空券を見せれば2割引なので40元で乗れました。
貴賓席(VIP)は倍の100元!! 乗車時間が約8分と短時間なのでエコノミーで十分です。
地下鉄で移動すれば5元(80円)、と安いけれど45分かかるので 旅行者にマグレブは早くて助かります。
リニアは ↓ こんなモノレールの上を走ってるんですね。
広々としたプラットフォーム。中国はどこもたっぷりとスペースがとってあるので気持ちがいいです。
10時発のマグレブに乗り込みます。
マグレブの最高時速は431km/h で 最高時速をマーク!
全便この時速ではないのです ↓
時速400キロ超を体験したい方は 9:02~10:47 と 15:02~15:47しか時速430kmで走ってないので注意が必要です。
新幹線のぞみの最高速度 285 km/h(東海道新幹線) 300 km/h(山陽新幹線)に比べたら 格段に速いです!
周辺の土地がだだっ広いのでわかりにくいですが 軌道の近くの木などを見れば速さがわかります。
対向車両が通過したのですが2秒かかるかかからないか 一瞬でした。
日本のリニアも相当前から計画しているのに 未だに計画通り行くのかどうか怪しいです。目の黒いうちに開通してほしものです。
日本のリニアと 上海のリニアは全く違う?
鉄道アナリストの川島令三さんのお話がNEWSポストセブンと言うサイトに出てたのですが 日本のリニアは「超電導技術」を導入しているそうです。軌道から10センチも浮上して走行します。
一方の上海リニアは ドイツが開発した「常電導 磁器浮上」。磁器が弱いため1センチしか浮上しないのだそうです。
しかも 上海リニアは上の写真の通り 最高時速431km/hなのに対して 日本のリニアは最高時速 581km/h。
最高時速に到達する距離も半分で達するということ。技術レベルで格段の差がありますが その分実現に時間がかかるのは仕方がないのでしょうか?
まっすぐにレールを敷設するための用地買収が 土地の高い日本では頭の痛い問題なのでしょう。
浦東国際空港駅到着。
空港で全く時間の余裕なし
いよいよチェックイン!
出国ゲート通過して ラウンジに行こうとしたら…ほとんど時間がない!
せっかく ANAのスーパーフライヤーズカードの家族会員カード発行してもらったのに…
行きの伊丹空港で使っただけでした。ラウンジは、国際線でないと旨味を感じないのでちょっと残念。
近い内に またどこか飛行機にのってビューンと飛んでいきたい気分です。
上海旅行記 お付き合いいただきありがとうございました!!
ひとまず終了です。
小ネタ集など 書くかもしれませんが その節はお付き合いよろしくお願いします。