6月のヨーロッパ旅行は、オランダ、ベルギー、パリ。
オランダ1日目 アムステルダム国立美術館
オランダ2日目 ハーグ エッシャー美術館、マウリッツハイス美術館 デルフト ←今ココ
オランダ3日目 世界遺産・キンデルダイク風車群、アントワープ(ベルギー)
ベルギー1日目 ゲントの鐘楼、グラスレイコーレンレイ
ベルギー2日目 世界遺産・ブルージュ
ベルギー3日目 世界遺産・グランプラス(ブリュッセル)
パリ1日目 不思議のメダイ教会 街歩き
パリ2日目 モンマルトル、オペラ・ガルニエ、シャンゼリゼ通り練り歩き
パリ3日目 ノートルダム大聖堂、エッフェル塔・トロカデロ広場
今回の旅、パリからユーロスターでアムステルダムへ。
アムステルダムで1泊した後は、朝からロッテルダムに向かいました。
ロッテルダムに宿を取ったのは、3日目、朝一のフェリーでキンデルダイク風車群を見に行くためです。
(ロッテルダムは、ただの都市で、観光すべきところは特にありません。)
2日目は、アムステルダム中央駅からロッテルダム中央駅へ。
近くのホテルに荷物を預けて、身軽になってハーグ(デン・ハーグ)とデルフトに行きました。
目次:
アムステルダム駅からロッテルダム中央駅まで
オランダ・ベルギー旅、1泊目のアムステルダムのホテルをチェックアウトして…
アムステルダム中央駅からロッテルダム中央駅駅へは、スキポール空港で乗り換えるルートが最速らしいです。
スキポール空港とロッテルダムの間を高速鉄道の区間を利用するため、50分かかるところを約半分の30分ほどで行きます。
ただ、この区間の料金が別料金。
追加料金チケット(€3)を券売機で買う必要があります。
駅の券売機で買うと€3で、列車内で車掌さんから買うと…€10とか。
我が家は息子が4人分買ってくれていて、車内検札で4人分です、とスマホを見せていました。
一人で買えるのは上限4人分です。
今回の鉄道・地下鉄(パリのNavigo)、すべてスマホタッチでした。
時代は変わった〜。
Apple Pay(Google Pay)必須!
ロッテルダム中央駅(写真下)、すごく大きい駅です。
オランダ国内でアムステルダムに次ぐ人口第2の都市…と言っても日本に比べたら人は少なめ。
外務省のたびレジに登録していた夫の元に、外務省からストの連絡。
NS(オランダ鉄道)が6月6日午前4時から6月7日午前4時まで、ストライキによる全線運休を発表、と。
我が家がNSを使ったのは6月5日。
1日ずれていたら、大変な目にあうところでした、予定通りの行動ができず、マウリッツハイス美術館の予約も流れてしまってたかも…。
ロッテルダム駅からデン・ハーグ駅へ
ロッテルダム中央駅の近くのホテルに荷物を預けて、再び駅へ。
今度はデン・ハーグへ出発です。
ロッテルダム中央駅から30分ほどでデン・ハーグへ、11:15ごろ着。
6月25日に閉幕した 北大西洋条約機構(NATO)首脳会議、このデン・ハーグで開催されていましたね、セーフ…。
駅前のマクドナルド(世界品質、ブラボー!)でランチ。
私は、オランダでしか食べられない、マッククロケット(ビーフパテの代わりにコロッケが挟んである)を頂きました。
ここのマックのトイレは、有料でした。私は使用しなかったのですが…きれいなのかな?
コインの他に、カードも使えますw
ハンバーガーとナゲットと飲み物で €51.35。
外はいきなりの嵐!! ^^;
元エマ妃の王宮内にあるエッシャー美術館
エッシャー美術館がエッシャーイン・ヘット・パレイスと呼ばれるのは
デン・ハーグ駅から徒歩13分、緑豊かなランゲ・フォールハウト通りに面して建っているエッシャー美術館、エッシャー・イン・ヘット・パレイス。
レッドカーペットがお出迎え♪
美術館が「宮殿の中のエッシャー」と言う名前なのは、18世紀に建てられたランゲ・フォールハウト宮殿の中にある、というか、宮殿を利用して作品を展示しているから。
1896年、前国王ウィレム3世の妃エマがこの邸宅を購入し、1901年3月から1934年3月まで冬の宮殿として使用していたそうで、館内に、エマ妃の等身大のパネルもありました。
エッシャー美術館では、エッシャーの騙し絵や版画とともに、ランゲ・フォールハウト宮殿の豪華な内装なども楽しみました。
美術の教科書で見たあの作品も、この作品も♪
入館料 € 13,50
終わりのない階段や、循環する水(滝)の絵はご存知の方が多いと思います。
教科書で見た作品が目の前に!
ルーヴル美術館で「モナリザ」を見た時のような、今ココにいる!!という不思議な気持ち、嬉しい気持ちになりました。
リトグラフや凹版画などもあります。
水たまりに映る木々の枝、綺麗です。
これこれ、教科書で見た作品!
ランゲ・フォールハウト宮殿の残り香
館内にはオランダの若手アーティスト、ハンス・ファン・ベンテムのシャンデリアが天井を彩っています。
写真下は、宮殿の中心である舞踏室。
1924年までここで舞踏会が開催されていて、ソワレとも呼ばれる夜のレセプションには、時には250人もの人が出席したそうです。
螺旋階段の吹き抜けもゴージャス!
かつての王宮のノスタルジックな雰囲気に魅了されました。
ミュージアムショップに立ち寄ってから、国会議事堂、首相官邸があるビネンホフへ、その後は、14時に予約していたマウリッツハイス美術館へ、
「真珠の耳飾りの少女」を見に行きました。
ビネンホフとマウリッツハイス美術館は、次の記事でご紹介します。
to be continued…
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