6月のヨーロッパ旅行は、オランダ、ベルギー、パリ。
オランダ1日目 アムステルダム国立美術館 ←今ココ
オランダ2日目 ハーグ エッシャー美術館、マウリッツハイス美術館 デルフト
オランダ3日目 世界遺産・キンデルダイク風車群、アントワープ(ベルギー)
ベルギー1日目 ゲントの鐘楼、グラスレイコーレンレイ
ベルギー2日目 世界遺産・ブルージュ
ベルギー3日目 世界遺産・グランプラス(ブリュッセル)
パリ1日目 不思議のメダイ教会 街歩き
パリ2日目 モンマルトル、オペラ・ガルニエ、シャンゼリゼ通り練り歩き
パリ3日目 ノートルダム大聖堂、エッフェル塔・トロカデロ広場
オランダ、と聞いて、何を思い浮かべるか…人それぞれとは思いますが
風車、チューリップ、が浮かんだ方が多いのでは?
運河、スケート、木靴。
ワタクシ的に、運河、があまりピンと来てなくて。
この度、地図を見てえ〜〜〜っ!!
こんなに運河が張り巡らされていたとは!初めて知りました。😅
目次:
北のベニス、アムステルダム
アムステルダムの街は、大小165の運河(総延長100km 以上)と、約90の島々、そして1500もの橋から成り立っています。
八百八橋と謳われる、水の都・大阪には約840本の橋がかかっているそうですが、アムステルダムには遠く及ばないです。
ちなみにヴェネチアは…約430本ですって。
内側から、シンゲル、ヘーレン運河、カイゼル運河、ブリンセン運河、シンゲル運河の5本の運河が同心円状に並んでいます。(環状運河)
一番内側と一番外側の運河、どちらもシンゲルですが、外側の方のみ、「運河」と付くそうです、
(シンゲルは、オランダ語で「取り囲む」という意味だそうです。)
これらの運河は、オランダの黄金期17世紀に作られ、2010年に世界文化遺産に登録されました。
運河周辺に立ち並ぶ建築物群もアムステルダムの黄金時代を彷彿とさせてくれます。
都市計画と水管理の優れた例として世界的に評価されているそうです。
運河の街、ぶらり歩き
運河クルーズもありましたが、自分の足で歩いてあちこち見て回りたかったので運河クルーズには乗りませんでした。
ブルージュ(ベルギー)では運河クルーズをするつもりでいましたが。
いたるところで運河クルーズの船と出会います。
教会の見える風景
西教会
ザイド教会(南教会)
ダンシング・ハウス
写真で分かるかな?
運河の街なので、埋め立て地であるため、地盤が軟弱で地盤沈下で家が右に、左に傾いています。
ゆらゆら踊っているように見えるのでダンシングハウスと呼ばれています。
景観を重視するため、傾いた建物を立て直すことは許されていないそうです、厳しい!
絵本の中のお家のように可愛いけれど、住んでる方は大変ですね…。
自転車とオランダ
市民の足となっているのが自転車。老若男女、すいすい自転車で走ってます。
駅には大きな自転車預かり所がありますし、きちんと自転車専用道が整備されているので、歩行者を基にすることなくスイスイ安全に通行できます。
日本では、トラックがビュンビュン通る車道を自転車で走るのは恐ろしく、小さいこどもを乗せて走るのは危険な気がします。
オランダが羨ましい。
札幌に済んでいたときには、サイクリングロードが近くを走っていて気持ちよかったわ。
写真下、自転車が走っているところが自転車専用レーンです。
ワーテルロー(ウォータールー Waterloo)広場周辺
ナポレオン失脚の原因ともなったワーテルローの戦い。
ここが舞台か…。
▼青い橋 ブラウブルグ
ワーテルロー広場の近くにある青い橋。
昔は青かったそうです。
フランス・パリにあるアレクサンドル3世橋を模したというだけあって、橋の街灯が似ています。
▼Moses and Aaron Churchとウォータールー広場駅
水量たっぷりの運河のゆったりとした流れを見ていると、のんびり癒やされました。
マヘレの跳ね橋
現存する唯一の木造の跳ね橋。
ゴッホが、フランス・プロヴァンス地方のアルルで、「アルルの跳ね橋」(オランダ本国や海外では「ラングロワ橋」と呼ばれているらしい)を描きましたが、故郷・オランダのこんな風景を懐かしく思い出していたのかもしれませんね。
小さな跳ね橋がいたるところにあります。
アルミニウム橋(1896年建築)
通り道はこんな建物もありました
▼ムント塔
元は市庁舎の一部だった塔。あとから上部が取り付けられたそう。
1620 年に建設され、カリヨンが備えられています。
中には入れません、1階は雑貨屋さん。
▼聖フランシスコ・ザビエル教会
▼アラード・ピアソン考古博物館
あまり見慣れない、オランダ・アムステルダムの町並みにウハウハしてしまったhappy家でした。
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