6月のヨーロッパ旅行は、オランダ、ベルギー、パリ。
オランダ1日目 アムステルダム国立美術館
オランダ2日目 ハーグ エッシャー美術館、マウリッツハイス美術館 デルフト ←今ココ
オランダ3日目 世界遺産・キンデルダイク風車群、アントワープ(ベルギー)
ベルギー1日目 ゲントの鐘楼、グラスレイコーレンレイ
ベルギー2日目 世界遺産・ブルージュ
ベルギー3日目 世界遺産・グランプラス(ブリュッセル)
パリ1日目 不思議のメダイ教会 街歩き
パリ2日目 モンマルトル、オペラ・ガルニエ、シャンゼリゼ通り練り歩き
パリ3日目 ノートルダム大聖堂、エッフェル塔・トロカデロ広場
オランダ旅2日目、ハーグで美術館めぐりをしてからデルフトへ電車移動。
デルフトはハーグの南約10kmのところに位置しているので、電車で10〜15分。
ハーグまで行ったなら、セットで行っておくのがよさそう。
デルフト駅から徒歩でマリア・ファン・イェッセ教会を拝観、デルフト新教会、旧教会は5時閉館だったので外観だけ見ました。
プリンセンホフ博物館
旧教会の前の道路から見たプリンセンホフ博物館の入口。
もともと15世紀の女子修道院だった所。
ネーデルラント連邦共和国の初代総督 オラニエ公ウィレム1世が1572〜1584年まで住居にしていました。
フェリペ2世を信奉するフランス人のカトリック教徒の手で暗殺された時(1584年)の銃弾の痕が、2階への階段付近に残っているそうです。生々しい…。
ここから運河沿いに歩き、デルフトのマルクト広場に戻ってきました。
マルクト広場には新教会と市庁舎が向かい合って建っています。
赤い鎧戸が印象的なデルフト市庁舎
12世紀に建てられた市庁舎は、17世紀に火事で消失し、旧市庁舎の跡に、1620年にヘンドリック・デ・ケイゼル(オランダの建築家)によって再建されました。
焼け残った鐘楼だけがゴシック様式、再建された現在の建物はルネサンス様式です。
焼け残った庁舎の後ろの塔は13世紀ごろには、牢獄だったそうで拷問器具なども展示されているそうです 😨
かつてフェルメールもここで結婚式を挙げ、婚姻届を出しました。
現在、この市庁舎は、主に結婚式場、市議会場として使われていて、市役所としての主な機能は駅ビルに移転しています。
マルクト広場は木曜日で賑やかでした
マルクト、というのはオランダ語、ドイツ語でマーケット、と言う意味です。
町の中心の広場。
新教会と市庁舎が広場の両側にたっていて、広場を取り囲むようにレストランやショップが並んでいます。
デルフト焼きのお店や、
チーズ専門店など。
広場の横の小さな通り、Bonte Ossteeg(ボンテ オステグ)通りのデルフト焼きの牛さんと壁画 (写真下)
デルフト焼きの壁画は、デルフト市に依頼され、2013年に制作されたヒューゴ・カーグマンの作品です。
こんな小さな通りの壁面にあるなんて、もったいない!
目指して行かないと見れないです。
新教会側から見た市庁舎。
マルクト広場には木曜日と日曜日にはマーケットが立つそうです。
ちょうど木曜日だったので、キッチンカーがお酒や食べ物を提供していました。
我が家が行ったときには5時で終了なのか、撤収作業が始まっていました。
あっという間に、何事もなかったかのように広場が出現しました。^^
Het Koningshuisで晩ごはん
マルクト広場に面した、オランダらしい景観のお店が立ち並ぶ一角。
オーニング(パラソル)が出ているところが、我が家が夕飯をいただいた、Het Koningshuisです。
オランダ語で王様の家という名前。
テラス席か店内席かを聞いてくださいましたから、迷わず店内。
寒いもん。
オランダは王国なので、あちらこちらに、金彩の王冠マークがついています。
飲み物はみんな オランダ発祥のビール、ハイネケン♪
男性陣は、お肉が好きね。
ワールデ牛のステーキ
家族いわく、ちょっと硬かった、と。
世界最高峰の和牛を食べてるアテクシたちはハードル上げてるから仕方ないですね・
私は
サーモンの照り焼き
下に敷いてあるのは…おうどん?? ズッキーニなどとテリヤキソースで炒めてあってとても美味しかったです!
日本人の口に合う(当たり前w)。
日本風のお料理でも、微妙に違う味だったりすることがあるけど、ここのは美味。
サーモンの上にトッピングされているのは、わさびせんべい。
シチリア風サラダ
オレンジ、デーツ、ギリシャ産くるみ、パプリカ、クレソン、バルサミコグレーズ(バルサミコ酢を煮詰めたシロップ)
これは美味しい!
牛サーロインのカルパッチョ パルメザン、トリュフマヨネーズ
とにかく素材が大きい! お肉どーん、サーモンどーん!
付け合せのアスパラガスの太さにもびっくり!直径2cm(10円玉大)。
じゃがいも丸々1個ドーン!
付け合せだけでお腹いっぱいに鳴りそう ^^;
世界で最も平均身長が高い国はオランダ。
男性、女性ともに世界1です。
チーズが身近にあり、こんなに大きな素材を子どもの頃から食べていたら…DNAの影響が一番だと思いつつも、大きく育つはず!と納得しました。
オランダの駅のお手洗いにある、タオルペーパーが自分史上初!頭より高い位置に設置してありました。
すごいわw
▼外部リンク
ご飯を食べ終えて、
デルフト駅まで戻ってきたところで19時半ごろ。
外はまだまだ明るいです。
ヨーロッパへの旅行は、夜の長い夏がいいですね、1日たっぷり使えます。
暑すぎると熱中症になるから、盛夏の前の6月がよさそう。
去年も今年も6月の旅行でした。
オランダ、ベルギーは6月初旬だと寒い日もあります。
長袖の服を1枚しか持って行ってなくて、寒くて…ウルトラライトダウンが手放せませんでした。
北海から冷たい強風が吹いてくる〜。
そりゃ、風車も回るって!
翌日は、朝から、その風車群を見に行きました。
キンデルダイク風車群、世界遺産です。
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