今回、旅行行くに当たり色々調べていると、本当にオランダ、ベルギーについて無知だな〜、と。orz
オランダの首都はアムステルダム。
オランダ第二の都市はロッテルダム。
オランダ第三の都市、デン・ハーグに政府機関が集まっていて政治の中心なんですって。
3日目に訪問予定の街は、デン・ハーグ(日本ではハーグ)とその南に位置するデルフトです。
3日目朝、アムステルダム中央駅 → ロッテルダム中央駅 電車で約1時間。
ロッテルダム中央駅前のホテルに荷物を預け、身軽になってデン・ハーグへ出発です。
ロッテルダム中央駅からデン・ハーグ中央駅までさらに電車で1時間。
この日の午前中は移動に費やされる感じ😅
エッシャー美術館()
美術の教科書でおなじみ、騙し絵のエッシャーの美術館に行ってみたい、という家族のたっての要望で行きます。
行かれた方のレビューの中には、世界各地の展覧会に絵画を貸し出しているため、代表的な絵はなかった…というレビューもありました。
確かに…そうかも。
2018年の秋に、大阪・あべのハルカス美術館で「ミラクル エッシャー展」を観たのですが、
こちらは、イスラエル博物館所蔵の作品群でした。
美術館は、18世紀に建てられたランゲ・フォールハウト宮殿の中にあるので、
エッセル・イン・ヘット・パレイスと呼ばれています。
エッセルはEscher(エッシャー)のこと〜♪
マウリッツハイス美術館
『真珠の耳飾りの少女(青いターバンの少女)』が有名です。
とても印象的な眼差しで、吸い込まれそうです。
この絵だけが目的だから、サクッと見て回るつもり…。
2022年に大阪市立美術館の「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」ではドレスデン国立古典絵画館所蔵のものが展示されていました。
マウリッツハイス美術館は、建物改修工事後の2014年以降「真珠の首飾りの少女」は貸し出されないことになったそうです。 🥺
わざわざ観に行って、貸し出されていたらがっかりするから、有名な作品が門外不出、というのは一理ありますね。
マウリッツハイス美術館の建物は、オランダ古典様式建築の代表作。
王宮を設計したヤーコプ・ファン・カンペンの設計で オランダの黄金時代、17世紀なかばに建てられました。
ビネンホフ
ビネンホフはホラント伯爵(ウィレム2世)の宮殿だった建物ですが
オランダの政治の中心地デン・ハーグの議事堂や首相官邸、総務省がある行政エリアのことも「ビネンホフ」と呼ばれています。
1581年のネーデルラント共和国成立後はオランダの政治の中心地です。
ビネンホフ・騎士の館
「騎士の館(Ridderzaal)」はビネンホフの中心ともいえる建物で、国会議事堂として機能しています。
「騎士の館」の周りには13世紀~17世紀に建てられた伯爵の館があり、庁舎として使われています。
毎年9月の第3火曜日に開会されるオランダ国会の開会式には 黄金の馬車に乗ってオランダ女王が来られて、開会宣言されるそうです。
黄金の…馬車!!
中世の雰囲気があり、パリとはまた違った荘厳な雰囲気。
騎士の館を観たあと、デン・ハーグ中央駅から列車で15分、デルフトへ。
マルクト広場(デルフト)
マルクト、というのはマーケット、と言う意味です。
このマルクト広場の前にデルフト市庁舎、広場を挟んで反対側に新教会があります。
デルフトはデルフト焼きという青い釉薬で絵付けをした陶芸で有名な街。
パックツアーでは絵付け体験や、お買い物に行くこともあるようですが、我が家はどこかの土産物店で記念の絵皿でも買えたらOKかな。
新教会
新教会…と言っても1381年に建設された建物です。
高さ約100メートル、376段の階段を持つ塔があり、気象条件が良ければ一番上から、ロッテルダムやハーグも見えることもあるそうです!!
デルフト市庁舎
ゴシック建築の荘厳な造り。
庁舎の後ろの塔は13世紀ごろには、牢獄だったそうで拷問器具なども展示されているそうです 😨
デルフトの後はロッテルダムまで列車で15分で移動します。
マルクトハル(ロッテルダム)
マルクトハルは2014年にオープンした巨大ショッピングモールです。
大きなかまぼこ型の建物で内部はアトリウムになっています。
ロッテルダムには、ほかにもユニークな形の建物が数多くあります^^
ロッテルダムはヨーロッパ1の港を備え貿易、交通、工業、物流の国際的な中心地だそう。
それで、オランダ第2の都市なのですね。
街の名前しか知らなかった〜 ^^;
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