ベルギー第3の都市・ゲント。
ゲント、と聞いて何割ぐらいの方が、ピンとこられるでしょうか。
私はこの旅を始めるまで、ゲントという名前すら聞いたことがありませんでした。
中世ではパリに次ぐ大都市として名を轟かせていたというから、おみそれしました、と申し訳なく思うぐらい、栄えていたんですね。
ゲントには、たくさんの見どころがあり、駆け足で回ってきました。
聖バーフ大聖堂の次は、広場を挟んだ正面にあるゲントの鐘楼に行きました。
6月のヨーロッパ旅行は、オランダ、ベルギー、パリを回りました。
オランダ1日目 アムステルダム国立美術館
オランダ2日目 ハーグ エッシャー美術館、マウリッツハイス美術館 デルフト
オランダ3日目 世界遺産・キンデルダイク風車群、アントワープ(ベルギー)
ベルギー1日目 ゲントの鐘楼、グラスレイコーレンレイ ←今ココ
ベルギー2日目 世界遺産・ブルージュ
ベルギー3日目 世界遺産・グランプラス(ブリュッセル)
パリ1日目 不思議のメダイ教会 街歩き
パリ2日目 モンマルトル、オペラ・ガルニエ、シャンゼリゼ通り練り歩き
パリ3日目 ノートルダム大聖堂、エッフェル塔・トロカデロ広場
目次:
世界遺産・ゲントの鐘楼は高さ91m
ベルギーとフランスの56の鐘楼が「ベルギーとフランスの鐘楼群」として世界遺産に登録されています。
ゲント鐘楼の高さは91メートルあり、エレベーターで最上階まで通じています。
鐘楼の最上階には鐘楼をぐるっと廻る通路がついていて、ゲント市内を一望できます。
中世の趣を色濃く残すゲントの町並みを上から観るのはとても楽しかったです。
鐘楼の高さは91mの高さがあり、エレベーターで最上階まで上れます。
53個の鐘で構成されるカリヨンは毎日15:30になると鳴り始めるらしいのですが、聖ミカエル教会に入ってて気付かなかった〜 orz
鐘楼は兵士を招集する目的で建てられた

写真奥が鐘楼、手前の窓が並んでいるところが繊維ホール。
カリヨン、と聞いて、教会かしら、と思っていたのですが、
鐘楼の本来の目的は非常時に軍隊を招集することでした。
15世紀には監視塔としての役割を担い、自治の象徴となりました。
かつて織物業で栄えたギルドが鐘楼を建設したので、繊維ホールの横に建ってたのですね。
写真下は、繊維ホールのフロア。

繊維ホールのステンドグラスの中央が丸く空いていて、聖バーフ大聖堂をガラス越しに見れる、という趣向もすてき。

繊維ホールでは、織物の検査や売買が行われ、織物の保管もされていたそうです。
ゲントの自治と繁栄のシンボルとして14世紀に建設され、15世紀には監視塔としての役割を担い、ここに見張り役を置いてゲントの街の安全を守ってきました。
鐘楼は、ギルトの繁栄、富の象徴であり、自治の象徴でもあったのですね。
ゲントの誇りですね。
チケット売り場と鐘楼の入口は別のところ
チケット売り場は地上階のミュージアムショップの奥のカウンターで購入します。(11ユーロ 2025.6現在)
わからずにいきなり鐘楼の入口(外階段をあがったところ)に行ってしまう我が家のような観光客が多かった ^^;
聖バーフ大聖堂(繊維ホール)側から行くとわかりにくいです。
聖ミカエル教会側から来ると案内が見えます。
チケットを握りしめて、改めて入場改札です。

見学は地階からスタート

まずは階段で下に降りると
中世の兵士が立っています。
ここは古い遺構なのかな?

ユーモラスなドラゴン。
鐘楼の上を飾る風見鶏。 現在は3代目で、初代がここで迎えてくれます。

塔のてっぺんにいるのはドラゴンだったんだ…^^

鐘楼の模型が置かれていました。

各階に、鐘を最上階まで釣り上げるための穴が開いているので、木製の蓋で覆われています。

エレベーターで最上階にあがりました
ロンドンのセントポール大聖堂 376段、パリの凱旋門 284段
エレベーターがないので足で上がるしかなかった…376段はなかなか大変。
一気に上まであがれるエレベーターは本当にありがたいです。

鐘楼を一巡りする通路からの眺望
眼下に広がる中世の趣を残す街並み。

こんなに狭い通路を通って行きました。

興味深いカリヨンの仕組み
53個の鐘で 構成されるカリヨンは毎日15:30になると鳴り始めるそうで、旅行社のツアーなどもこの時間に合わせて訪問するスケジュールなんですって。
勝手にぷらぷら動いている我が家は…聞きそびれました 😅
15分おきに教会の鐘が鳴るので、いつでも鐘がなっている感じでした。
ゲントの鐘楼の中では、カリヨンのメロディを作る作業を紹介するパネルが展示されていました。

バレルという筒にピンを打ち込んで音を指定します。


ピンがキーを押しあげ、キーには鐘を叩くハンマーとつながるロープが結ばれているそう。
バレルの回転により、ピン→キー→ハンマーと動いて自動的に鐘を鳴らすんですって。
このバレルの形…アレに似てますよね…そう。オルゴール。
カリヨンがオルゴールの起源なのです。
現在は月に一度、自動で鳴らすのではなく、人が演奏しています。

この、オルガンのような楽器を弾いてメロディを奏でるんですね。
メロディは、2年に1度変更になるそうです。
オランダ、ベルギーではカリヨン演奏者のための学校もあります。
大小の鐘がずらり、圧巻!




鐘楼は、英語でbell tower.
かわいい響きです^^
教会巡りに続きます。
to be continued
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