まだゲントの話してる…しんどい 😅
あと、グラスレイコーレンレイ、フランドル伯居城、ゲントでのディナーを書いたら小休止する予定です。
今日は、聖ミヒエル橋のたもとに立つ、聖ミカエル教会のお話。
聖ミヒエルと聖ミカエル、統一すればいいのに ^^;
聖ミヒャエル…と読むのはドイツ語読みでハンブルグやミュンヘン、ウィーン(オーストリア)にあります。
6月のヨーロッパ旅行は、オランダ、ベルギー、パリ。
オランダ1日目 アムステルダム国立美術館
オランダ2日目 ハーグ エッシャー美術館、マウリッツハイス美術館 デルフト
オランダ3日目 世界遺産・キンデルダイク風車群、アントワープ(ベルギー)
ベルギー1日目 ゲントの鐘楼、グラスレイコーレンレイ ←今ココ
ベルギー2日目 世界遺産・ブルージュ
ベルギー3日目 世界遺産・グランプラス(ブリュッセル)
パリ1日目 不思議のメダイ教会 街歩き
パリ2日目 モンマルトル、オペラ・ガルニエ、シャンゼリゼ通り練り歩き
パリ3日目 ノートルダム大聖堂、エッフェル塔・トロカデロ広場
ゲントの華やかなりし時代に建てられた聖ミヒエル教会
レイエ川にかかる聖ミカエル橋のコーレンレイ側のたもとに立つ教会です。

後期ゴシック様式の聖ミヒエル教会(Sint-Michielskerk)は1400年代に建設が始まり、1528年に主身廊、側廊、翼廊の建設が完了しました。
ゲントの鐘楼にカリヨンが設置されたのが16世紀。
聖ミヒエル教会も16世紀に建設が完了しています。
ゲントの黄金期の建物が、この狭い旧市街地に集中して建っていて、
活気あふれる町並み、ギルド商人が闊歩した石畳…かつての繁栄を想像するのが楽しいひとときでした。
ゲントの街は、石畳もあいまってまるで中世にタイムスリップしたかのような趣があります。
時折通るトラムが現実に引き戻してくれます^^
外観は荘厳な教会、内部は華やかで美しい装飾
身廊の天井はピンク色。
上部の両サイドの窓から明るい光が降り注いでいます。


側廊から見た立派な講壇。
光が降り注いで美しい〜♪


祭壇のキリスト像。
とても美しい教会内の彫像に圧倒されますが、一時期ここも「偶像破壊者」の攻撃を受け、絵画などの美術品が持ち去られたのだそう。

細かい装飾、レリーフ、透かし彫りなど、見飽きることはありません。

華やかなステンドグラスに彩られて、教会自体が美術品のように美しいのです。


こちらは右側廊。

教会の塔は建設断念
1662 年にゲントの建築家リーヴェン・クリュイル設計の塔は、経済的な理由から建設されず。
もし、完成していたら塔は高さ 134 メートルに達する予定で、この地域一番の高さになっていたはず…
1825年に未完成の塔は平らな屋根で覆われた…ってこれかしら? ↓
上部が中途半端な感じがするのですが…

夜になると橋とともにライトアップされ、グラスレイからの眺めはとても美しいらしいです。
ゲントに宿泊していましたが、夜景は見れず。
夏の日の入りは夜10頃なので夜景を見たいなら秋〜冬がいいですね。
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